2020年大学入試からセンター入試がなくなりました。
マークシートの塗りつぶし結果だけで生徒の合否を決める時代は終わるのです。文部科学省は「これからの人材に求められる要件」として「課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力」および「主体性・多様性・協働性」の重要性を解き、大学入試改革を進めてきました(学校教育法第30条2項より)。すなわち、あらゆる大学入試で記述式試験も必須とし、思考力・表現力を評価するよう求めてきたのです。
情報通信技術(ICT)がこのように発達し、グローバル化が進む今日、社会に出てからも思考力・表現力の錬磨は必須です。そうした能力を携えた若者を多数育成するため、私たちは20年以上に渡り、小論文教育、コミュニケーション教育を展開してきました。
大学入試の抜本的な改革が進む中、「手段としての受験勉強」ではなく「高度な学問や研究を進める力」「社会に出ても役に立つ『生きる力』」を育成するために、私たちは大学入試小論文対策の事業を展開しているのです。
・20年以上の指導実績が産んだ小論文・志望理由書の画期的な教材です。
ULTRA®小論文の開発者・クロイワ正一は、20年以上におよび大学・大学院受験予備校にて合格できる小論文、志望理由書、自己推薦書の答案を書くための指導法ULTRA®を開発し、添削答案数は100万枚に及び、延べ50万人もの大学受験生を合格に導いてきました。
また、独自に運営するヘルメスゼミ®でも、直接指導を展開し、全世界の受験生が視聴できるデジタル教材(映像、PDF)「ULTRA®小論文」シリーズを開発してきました。
日本全国の高校生はもちろん、保護者の海外赴任に付き添い海外で暮らす高校生まで、通信指導を行ってきました。アドバイスの手段は、メール、ZOOM、Skype、LINEなど、気軽にいつでも行っています。
・人気の慶應義塾大経済学部の小論文の予想問題が4年連続で的中しました。
クロイワ正一は、長きにわたり有名な難関大学向けの通信添削会社Z会にて人気の難関私大慶應義塾大学・経済学部の予想問題やSFC(環境情報学部。総合政策学部)の模擬試験の問題づくりを担当していました。なんと、そこで4年連続で的中させてきましたのです。「教員の研究領域と時事から出題テーマは読める」がその理由です。
・合格に導くのは客員教授として出題や採点官も担当したから。
クロイワ正一は、2006年から2012年まで私立大学の客員教授として大学入試問題の作成や採点者・面接官として入試に携わってきました。つまり、出題者としての立場を深く理解できているため、すべての受講生を合格に導くことができるのです。ULTRA®小論文のコンテンツを開発したのです。
ヘルメスゼミ®の冠にもなっている「ヘルメス(HERMES)」は、ギリシア神話に登場する神、すなわちオリンポス12神の一神です。登場する回数が最も多い神として有名です。なぜなら、ヘルメスは主神ゼウスの息子で、ゼウスがさまざまな神や人間に伝えたいことを託し、伝令役として随所に姿を現すからです。そのことからヘルメスはコミュニケーションの神として信奉されるようになりました。さらに、コミュニケーションの力はそのまま仕事をうまく進める力にもつながります。それゆえヘルメスはビジネスの神としても崇められるようになりました。
ゼミの代表を務めるクロイワ正一は「より多くの人に文章で考えを伝える力、お話して考えを伝える力を身につけてほしい、そして豊かな人生を送ってほしい」といった願いを込め、ヘルメスゼミ®を創りました。そして、「伝わる文章を書く道筋」、「考えが伝わるように話す道筋」としてULTRA®メソッドを開発し、長年大学受験生を指導してきました。
ヘルメスゼミ®のULTRA®メソッドを学び、多くの大学受験生が小論文試験や面接試験で高く評価され、総合型選抜(旧・AO入試)や学校推薦型選抜(旧・推薦入試)、そして小論文が重視される一般選抜(旧・一般入試)で合格を勝ち取っていきました。
志願理由書や小論文の対策として、ヘルメスゼミ®のクロイワ正一先生の指導を受けました。小論文試験の傾向は、とても長い文章を読んで、多角的に考察する問題でしたので、総合的な理解力、論述力が要求されるものでした。それまで、感覚で読み、なんとなく要約問題を解いていたのですが、読解や要約にも応用の効く技術があることを教わり、目からウロコがとれました。こうした論理的かつ明解な指導のおかげで、多くの同級生よりは一足早く志望校の合格を決めることができました。
前期試験で合格し、しかも東大一本しか受験しなかったので、結局小論文を使う機会には恵まれませんでした。しかし、ヘルメスゼミ®のクロイワ正一先生の指導を受けたことは、他教科の学習にも好影響をもたらしました。現代文や英語の要約や論述式の説明問題、さらには地歴の論述でも、高校の同じ東大志望者の友人たちがぶつかっている壁を、比較的容易に超えることができました。ひとえに小論文学習のおかげです。「見せる答案づくり」という点では、数学にも役立ちました。ただし、そんな受験勉強のことよりも、わたしが講座を受けて一番よかったと思うことは、筋道を立てて、しかも批判精神も持ちながら、ものを考える姿勢が身につき、現代社会のさまざまな不条理に問題意識が芽生えたことです。卒業後もそのままロースクール(法科大学院)にも進学するつもりですが、法を学ぶこと、法曹界で社会貢献することに対する強い動機づけができたことは、受験をはるかに超えて有益でした。
過去問添削コースと予想問題演習コースでお世話になりました。現代文、英語、世界史の対策にもなるということで、文Ⅰに合格した高校の先輩から紹介された『クロイワの楽勝!小論文』(KKロングセラーズ)を読み、論文を書く基礎は身につけていました。そして、巻末で紹介されていたヘルメスゼミ®の講座を、前期試験が終わった直後から開始しようと思い、センター試験の後に申し込んでおきました。数値計算やデータ分析も含む特殊な問題でしたが、短期間で解き方、考え方を確実に身につけられました。結局、前期試験では不合格でしたが、後期で見事にリベンジを果たすことができました。なんと後期の論文Ⅱでは、予想問題演習でやった3問中2問と類似した問題が出題されたのです。また、併願していた慶應義塾大学商学部の論文試験対策にもなりました。
一橋大学商学部に進んだ高校の先輩が絶賛していたので、まず『クロイワの楽勝!小論文』(KKロングセラーズ)を読んで、論文を書くための基礎技術を習得していました。そこで、併願校の慶應義塾大学にも、早稲田大学のセンター利用でも小論文があることを知り、二学期から10回添削コースを受講し始めました。受験勉強というよりは、高度情報化社会、グローバル化、高齢社会、環境問題など、現代社会が抱えるさまざまな問題のしくみが明らかになってくることが、とても有意義でした。添削のコメントはとても厳しかったのですが、自分の安易な発想が正されていくので、逆に心地よかったです。後半は「思いっきりダメ出ししてください!」なんて感想欄に書いていました。その甲斐あって、早慶も含め、受験した大学にはすべて合格しました。
慶應義塾大学経済学部の予想問題演習で解いた問題の一つに、グローバリゼーションと中国との分業の話が出ていたので、本番では同様のテーマが問われて、ラッキーでした。それ以上に、資料を見て読み取る力がついたことは、入学後の勉強にも役立っています。
小論文には浪人の二学期から手をつけました。予備校の授業を取ろうとも思ったのですが、テキストを見ると私が受験する慶應義塾大学法学部の問題とは傾向が違う問題もたくさんあったので、独習することにしました。この学部は何十年も傾向が変わっていないので、文章読解力、要約力、意見論述力のみを鍛えればよいとわかっていたからです。そこで、参考書を探したところ、『クロイワの楽勝!小論文』(KKロングセラーズ)に出会いました。他の本は「小論文は賛成・反対で書くもの」とか「高齢社会の問題では、このネタを書けばいい」といった「決めつけ」が多く、しかも、ものの考えかた自体を学べる内容ではなかったので、よく読むと見劣りしました。そして、この本で紹介されるテキスト型攻略法を身につけたところで、ヘルメスゼミ®に申し込みました。過去問添削と予想問題演習を受講し、万全の体制で入試に臨み、無事一浪で第一志望校に合格することができました。
実際の入試の小論文では、予想問題演習でおこなったテーマとほぼ同じものが出題されたので、楽勝でした。就職活動でもゼミを活用し、念願の広告代理店・博報堂に内定をいただくことができました。ヘルメスゼミ®で学ぶ力は「一生もの」になります。
高校の先生に「政治家を目指したい」と言ったら相手にしてくれませんでしたが、しかし、ヘルメスゼミ🄬のクロイワ正一先生は、それを真正面から受けとめてくれ、志望理由書の作成につきっきりでアドバイスをいただきました。AO入試で合格したあとも、学内でプレゼンがあったのですが、ゼミで学んだことをそのままプレゼンテーションしたら、入学者の中で最高評価をいただきました。
「ULTRA®小論文(実践編)」では、科学論や生命論について、とても的確に、しかもわかりやすく理解できました。また、QuARDなど、小論文を書く基本的な技術も習得でき、研究者を目指すわたしとしては、入学後にも役立つ指導内容でした。
「ULTRA®小論文(実践編)」で学んだQOL、インフォームドコンセントなど、生命倫理の基本的な考えから、クローン技術やヒトゲノム研究への応用まで、とにかく医師として考えておくべきことを、小論文学習を通じて考えることができました。入学後のレポートなども、このときの「おつり」でまかなえています。
「ULTRA®小論文(実践編)」の看護・福祉系の動画を観始めて、過去問添削もしていただきました。小論文を書く技術も、医療・看護のテーマに関する知識も、すべてヘルメスゼミ®で習得できました。講座を進めていくたびに、目的意識が高まっていったことも、ヘルメスゼミ®を受講した大きな利点でした。